【3.0レポート】秋元康プロデュース、劇団4ドル50セント、いよいよ旗揚げ!発表会!

舞台「18クラブ」

秋元康プロデュース、劇団4ドル50セント、いよいよ旗揚げ!発表会!

昨年の2016年に秋元康が新たに劇団を立ち上げることを発表していたが、2017年8月、劇団名、メンバー、活動内容が決定した。
元々は秋元康が、以前から親交のあるエイベックスの松浦勝人社長から、新たなプロジェクトの発足を依頼されたことをきっかけに動き出したのが、このプロジェクトの発端である。
まずは劇団のイメージ映像が流れた。“疾走感”、そして“情熱”を感じる映像ののち、メンバー全員による約20分程度の短い芝居を披露、荒削りではあるものの、個々のメンバーの熱い想いや懸命さが伝わるものであった。楽曲も2曲披露、歌、ダンス、芝居、練習の成果が垣間見えた。楽曲は「少年よ空を見ろ!」「愛があったら」、どちらも耳に残るキャッチーなメロディ(作詞はどちらも秋元康)であった。
それからクリエイティブ・スタッフの紹介、トータルプロデュースはもちろん、秋元康。脚本は丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、音楽は和田俊輔、振付はCRE 8 BOY、クリエイティブ・ディレクターは近山知史(TBWA/HAKUHODO)。
まず、秋元康から挨拶があった。「劇団はいつかやりたいと思っていた。僕にとっては原点で、AKB48も最初は劇団でやろうと思っていた。」と語る。そして「あくまでも劇団、懐かしいもの、泥臭いものが出来たら」と挨拶した。さらに「みんなの力を合わせてやるのは面白い……やりたいことがどこまで出来るのか、旗揚げ公演は演劇の“聖地”、紀伊国屋ホール、やるからには新しいものを」と意気込みを語ってくれた。劇団の名称の由来であるが、1960年代を代表するシンガー、ジャニス・ジョップリンが死んだ傍らには封の切られていない赤いマールボロと手には4ドル50セントが握られていたと言う。彼女が手にしたかったのは釣り銭なんかじゃない、ジャニスの代わりに夢を掴む。そんな思いを込めて秋元康は命名したとのことだ。それから順番にクリエイティブ・スタッフが挨拶した。丸尾丸一郎は「演技も歌も未熟ですが、情熱が大切、どんな俳優にも負けない舞台にしたい」と抱負を語った。振付のCRE 8 BOYからは「(振付は)景色が見えて欲しい……どういう気持ちで……感情が見えるように意識しました」と語ったが、エモーショナルな動き、そして1人1人の個性を尊重した動きで記者席からは多くのシャッター音が響いた。近山知史は「今迄に見たことのないものを」とコメントし、和田俊輔からは「センスの良い劇団にしたい」との言葉が出た。秋元康始め、スタッフの並々ならぬ思い、それが形になるのは、もうちょっと先だ。

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