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【オフィシャルレポート】『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』ゲネプロレポート

『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』ゲネプロレポート

大人気アダルトBLゲーム『ラッキードッグ1』の舞台作品、『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』が開幕しました。『ラッキードッグ1』は2009年にTennenoujiからリリースされたPCゲームで、今年はPS vita版の発売と舞台化と新しい展開を迎えている作品です。アダルトBLの金字塔と呼ばれるこの作品をどう舞台で演じていくのか、舞台化発表時から大変話題になっていました。

1930年代アメリカを舞台にイタリア系マフィア「CR:5」とアメリカンギャング「GD」との抗争が激化する中、「CR:5」の幹部が全員逮捕された。生まれつき幸運体質であるジャン(堂本翔平)は首尾よく脱獄を成功させるが、依頼主のボスが行方不明になっていた。
ジャン・カルロは、他の幹部ベルナルド・オルトラーニ(杉江優篤)、ルキーノ・グレゴレッティ(山内圭輔)、ジュリオ・ディ・ボンドーネ(輝海)、イヴァン・フィオーレ(佐藤慎亮)と共に敵対するアメリカンギャング「GD」とのショバ争いと血の掟「オメルタ」のはざまで、”組織のボスになる”ということを学んでいく。ストーリーの随所に差し込まれるアダルト要素の強い笑いのシーンや、ゾクッとするほどの妖しさが溢れるジャンと幹部たちの濃密なシーンなど、絶妙なバランスで原作を立体化させていた。そして猟奇的な雰囲気を漂わせるバクシー・クリステンセン(馬庭良介)とCR:5幹部が繰り広げる、客席まで使った銃撃シーンは原作の持つ骨太さを強く際立たせた。
「GD」を抑えて、ボスを奪還したジャンと幹部ベルナルドのシガーキスのシーンでは客席からおもわず、といった歓声もあがった。
『THE STAGE ラッキードッグ1 first luck』は30日まで六行会ホールにて上演中。
追加公演チケットが限定枚数で販売中
   

【スタッフ・キャストコメント】

■ジャン・カルロ:堂本翔平
初めてセットの中で全体を通すことができてすっごく面白かったです!!
全員で作りあげた『ラッキードッグ1』の世界で楽しく過ごすことができました。ご覧になったファンの方々にも楽しんでいただける舞台になっておりますので、千穐楽まで応援よろしくお願いいたします!!

■ベルナルド・オルトラーニ:杉江優篤
めちゃくちゃ緊張しました。僕たちは初日を最高のものにするように、稽古を積んできました。観に来てくださるお客様の為に。ラッキードックを愛するみなさんの為に。
正直なところ、幕が開くまでは、お客様がどういった反応をするのか少し不安ではあります。でも演出の鄭さんを信じて、仲間を信じて最高の初日にしたいと思っています。是非、御期待下さい!!

■ルキーノ・グレゴレッティ:山内圭輔
やっと始まりました!個人的にはたくさんの問題をクリアしてたどりついた場所ですので、ここに到達することができてとても幸せです!もちろんこれから千穐楽までブラッシュアップしていきますが、幹部の方も幹部候補の方も楽しんでいただける舞台になっていると思います。
最後までよろしくお願いいたします!

■ジュリオ・ディ・ボンドーネ:輝海
今回それぞれのキャラクターやファミーリアの”絆”を全員で作り上げてきた作品です。
原作が好きな方、初めて作品に触れる方どなたでも楽しめる作品だと思います!
僕はこの作品に関わることができてとても幸せを感じています。ジャンさんを中心に個性豊かなキャラクターが舞台で大暴れします!ラッキードッグ1の世界を存分に堪能してください。

■イヴァン・フィオーレ:佐藤慎亮
遂に公演開始です。舞台化が決まってからプレッシャーを凄く感じてましたが、稽古を開始してからキャストスタッフが一致団結して作りあげたこの作品を早く皆様にお見せしたいです。イヴァンについて悩んだりしましたが、稽古で毎日イヴァンを演じられるのが凄く楽しかったです。荒くれ者で素直じゃない可愛いイヴァンに是非注目してみて下さい。

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