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金色のコルダ

【レポート】音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky Second Stage』

音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky Second Stage』

初演からチケット完売の音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky』、贅沢な生演奏、音楽、演奏を通してのキャラクターの成長が見どころの舞台、今回は音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky Second Stage』、至誠館高校吹奏楽部との対決を制した後の物語である。それぞれが抱える問題、内なる葛藤、如月律は自分を追い込む性格故に無理を重ね、演奏出来ない状態にまでなってしまった。それ以外のキャラクターも自分と向き合い、音楽と向き合い、悩み、試行錯誤しながらも前に進もうとする。星奏学院オーケストラ部が対決する相手校は神南高校管弦楽部、圧倒的な人気と実力、とりわけ東金千秋は華やかで熱情的な演奏をするが、彼の父は作曲家の意図を汲み取った正当派のクラシックを支持、千秋の派手で自由な演奏は理解出来ない様子。こういった父と息子の確執も描いており、こういった場面は厚みがあって心動かされる。
全体としては青春群像劇で、ラストの星奏学院vs神南高校のコンクールの対決に向けて全ての登場人物の感情と想いがクラシックの楽曲と共に高まっていく。

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