舞台「四月は君の嘘」

【レポート】舞台「四月は君の嘘」

舞台「四月は君の嘘」

「四月は君の嘘」は『月刊少年マガジン』(講談社)にて2011年から2015年まで連載され、2013年講談社漫画賞少年部門を受賞した作品。アニメ化もされ、2014年秋から2015年春にかけて放映、2016年に実写化映画化された。そして満を持しての舞台化となる。
この物語の主人公・有馬公生(安西慎太郎)は母・有馬早紀(田中良子)から厳しくピアノを指導され、数々のコンクールで優勝するも、その正確無比な演奏で「ヒューマンメトロノーム」と揶揄される。しかし、母は病死、それをきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。それから3年の月日が流れ、14歳になった公生は幼馴染の澤部椿(河内美里)を通じて同い年のヴァイオリニストである宮園かをり(松永有紗)と知り合う。ヴァイオリンコンクールで演奏するかをりの個性的で圧倒的な演奏に衝撃を受けた公生は母の死以来、目の前の景色がモノトーンに見えていた景色がカラフルに色づいていくのを感じるようになる……。

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