【レポート】スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「ワンピース」
スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「ワンピース」
大ヒットマンガ「ONE PIECE」の世界観を市川猿之助が「スーパー歌舞伎II」 の手法をもって、北川悠仁(ゆず)の書き下ろし楽曲に乗せて描いた『ワンピース』。新橋演舞場、さらにはその翌年の大阪松竹座、博多座公演でも観客総立ちの盛り上がりを見せた大ヒット舞台作品がついに二年ぶりに新橋演舞場に!
「ONE PIECE」は連載開始から壮大な世界観と緻密なストーリー展開によって、またたく間に国民的人気を博し、現在、累計発行部数は世界最高となる3億5000万部を突破!その人気は日本国内だけでなく、海外でも大人気!
四代目市川猿之助は、古典歌舞伎から創作歌舞伎まで、優れた表現力、理解力で演じる次世代を担う花形歌舞伎俳優の一人。そして伯父の三代目市川猿之助(現猿翁)が創出した「スーパー歌舞伎」の精神を受け継ぎ、現代の演劇界を代表する才能たちと全く新しい舞台空間の創造を目指して「スーパー歌舞伎II(セカンド)」を立ち上げました。その第一作『空ヲ刻ム者』は2014年3月・4月に新橋演舞場、大阪松竹座で上演され、大成功をおさめた。
この「ONE PIECE」の世界と四代目市川猿之助による「スーパー歌舞伎II」が奇跡の融合!「ONE PIECE」の壮大で魅力あふれる世界観が、当代猿之助の「スーパ ー歌舞伎II」によって、2015年10月・11月新橋演舞場にて初めて上演、猿之助が自ら演出も担い、果敢な挑戦となった本作品は、その表現力とエンタテインメント性から大きな話題をよび、文化庁芸術祭優秀賞、大谷竹次郎賞、AMD Award優秀賞を受賞するなど、高い評価を獲得。また、脚本・演出は劇団扉座主宰の横内謙介。三代目市川猿之助の「スーパー歌舞伎」でも『八犬伝』や『新・三国志』シリーズ等の脚本を担当してきた。
絶賛を浴びた初演の舞台に新しい登場人物を加え、演出もさらに充実させた『ワンピース』は2016年3月、4月に大阪松竹座、博多座にて上演。日本全国で20万人が熱狂する舞台に、そして今回、たくさんの声にお応えしてついに新橋演舞場での再演が決定!
新しい出演者を迎えるとともに、大阪、博多で進化した演出以上にさらなるバージョンアップを図った新バージョンでの上演となる。
物語は初演と同じ流れ、頂上決戦の部分になる。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。