舞台「魍魎の匣」

舞台「魍魎の匣」メインビジュアル解禁!!

舞台「魍魎の匣」
メインビジュアル解禁

この世には、不思議なことなど何もないのだよ。

戦後間もない昭和 20 年代後半を舞台に、癖のある魅力的な登場人物と、民俗学や論理学、妖怪など様々な分野の薀蓄(うんちく)がぎっしりと詰め込まれた不思議な世界観で、多くのファンを獲得している京極夏彦の大人気小説「百鬼夜行シリーズ」。その中でも最高傑作の呼び声が高い『魍魎の匣』を舞台化!!
この度、ついにメインビジュアルを解禁いたしました。
橘 ケンチ演じる京極堂を中心に、美馬坂幸四郎(西岡德馬)、鳥口守彦(高橋健介)、木場修太郎(内田朝陽)、関口 巽(高橋良輔)、榎木津礼次郎(北園 涼)、柚木陽子(紫吹 淳)が並びます。

また、原作者の京極先生にもご出席いただき、顔合わせを行いました。その際、京極先生より「『魍魎の匣』という作品は、映画、コミカライズ、アニメにもなっていますが、そうした過去の作品、原作も含めて一切気にしていただく必要はありません。この舞台はみなさんの舞台です。みなさんが身体を使って自分なりの「魍魎の匣」をつくっていただければ私はそれで満足でございます。観客が喜ぶのが何よりです。ですから私が書いた古臭い小説など全く気にせずにこの脚本をいかに面白い舞台にすることだけを考えていただければよいかと思います」という激励のメッセージをいただき、キャスト・スタッフ一同、気合を入れて稽古に取り組んでおります。舞台「魍魎の匣」どうぞご期待ください。

■立見券、カジュアルシート販売決定!!■

<東京公演のみ>
立見券:7,500 円(前売・当日共/税込)
【発売日】6月1日(土)10:00~
【チケット取り扱い】ローソンチケット・銀河劇場チケットセンター

<神戸公演のみ>
カジュアルシート:7,500 円(前売・当日共/税込) ※カジュアルシートは 3 階後方で半立見席となります。【発売日】6月1日(土)10:00~
【チケット取り扱い】ローソンチケット

※指定された立見位置以外でのご観劇は出来ません。また、折りたたみ椅子等のお持ち込みはご遠慮ください。
※ご購入後の返金及び振替等のご要望は一切お受けできません。予めご了承ください。
※先着順の受付となります。(予定枚数終了次第、受付終了)

 

【原作紹介】
「百鬼夜行シリーズ」は累計 1,000 万部を超える京極夏彦氏による大人気シリーズで、長編は現在 9 作品が刊行されている。ノベルスや文庫の驚異的な分厚さでも有名。
昭和 20 年代末を主な舞台に、古本屋を営む「京極堂」こと中禅寺秋彦が「憑物落とし」を駆使して謎に包まれた事件を解き明かしていく。謎解きだけでなく、鬱気味の冴えない小説家関口 巽、熱血刑事の木場修太郎、「推理をしない」探偵の榎木津礼二郎など魅力的な登場人物が活躍する。『魍魎の匣』は、シリーズ 2 作目にして最高傑作との呼び声も高く、日本推理作家協会賞を受賞しているほか、映画化、コミック化、アニメ化もされている。

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