【オフィシャルレポート】アルゴナビスプロジェクト初の舞台「ARGONAVIS the Live Stage」伊藤昌弘＆小笠原仁からのコメントも到着！

2021.06.27

ファンにとって嬉しいポイントはまだある。
「アニメで見た名シーンを、舞台を観ることでリアルに体験できる」というだけでなく、アニメが放映された当時にはまだ生まれていなかった素晴らしい楽曲の数々が、舞台に彩りを添えていることだ。
特にGYROAXIAは、激しいだけではない深みを内包する楽曲によって、より彼らのカリスマ感が際立ったように感じられた。
Argonavisについても同様で、「ここでこの曲がくるのか！」という驚きは、すでにアニメを観たファンが感じられる特権だろう。
ストーリー中に流れるインストがメンバーによる生演奏のシーンもあり、ひとときも目が離せない。
昨今では数多のメディアミックス作品があふれているが、本舞台は、まさにその究極の形――あるいは完成形と言っても過言ではないだろう。
これはバンドやプロジェクトのファンはもちろんのこと、アニメや音楽、舞台が好きな多くの人にぜひ知ってほしい作品だ。
なお、この「ARGONAVIS the Live Stage」は、千秋楽の昼公演および夜公演にて、生配信が決定している。
会場に足を運ぶことができない人も、ぜひこの機会に、目と耳でステージを“体験”してほしい。

［取材・文］たまお

七星蓮役・伊藤昌弘、旭那由多役・小笠原仁よりコメント

■Argonavis Vo. 七星蓮役　伊藤昌弘
ナビの皆様にこの舞台を見ていただけて本当に嬉しいです。
この舞台はTVアニメの追体験というお話ですが、追体験なのかな？というくらい各キャラクターの心情がダイレクトに伝わりますので、
演じている僕らも感情を揺さぶられますし、観てくださる皆さんがいることでよりストーリーの解像度が上がっている気がしております。
稽古でこの舞台を作ってきましたが本番は全然違うものだと今は感じていて、
演奏が終われば拍手をもいただけたり、皆さんの想いが合わさると作品はこんなにも素敵な変化が起きるんだなと肌で実感しております。
これまで応援してくださっている方や、今回初めてアルゴナビスを観る方にも、後悔はさせない舞台です。
舞台班の方と音楽班の方が一緒にチームを組んでやるというのは、ARGONAVISプロジェクトでないとできないものだと思います。
新しいものをお届けしますので、ぜひ実際のArgonavisやGYROAXIA、摩周慎太郎に劇場や画面越しで会いに来てください。
※ナビ＝ARGONAVIS from BanG Dream!プロジェクトファンの愛称

■GYROAXIA Vo. 旭那由多役　小笠原仁
ご覧になってくださった皆様、本当にありがとうございました。
すごく良いものをお届けできたんじゃないかと思っております。
今までTVシリーズやアプリゲームからは得られなかったもの、舞台ならではのものを提供できたらと思い、
日々稽古に励んでおりました。
新たな要素を皆様にお見せできていたなら幸いです。
これからご覧になられる方や、千秋楽配信をご視聴される方にもきっと、
「このキャラクターはこんな表情をするんだ」「こういう喋り方もするんだ」などドキッと思ってもらえるようなものをお届けできると確信しております。
まだ全7公演のうちまだ初日公演が終わったばかりで、舞台の特性上、メンバーの芝居や演奏も回数を重ねるごとに進化したり、キャストの中にも新たな気付きが増えていくと思います。
そういった成長も見守っていただけたら、僕らの成長も皆様の気付きになってくれたら嬉しいです。