• 2.5→3
  • 2.5次元ではない3.0次元舞台の情報
扉の向こう側

【3.0リリース】「扉の向こう側」

Communicating Doors by Alan Ayckbourn
「扉の向こう側」

作:アラン・エイクボーン
演出:板垣恭一
出演:壮 一帆 紺野まひる 岸 祐二 泉見洋平 吉原光夫 一路真輝

◇2016年11月11日(金)~13日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
◇2016年11月16日(水)~11月23日(水・祝) 東京芸術劇場 プレイハウス
◇2016年11月28日(月) 青少年文化センター アートピアホール

企画・製作 キューブ、兵庫県立芸術文化センター

イギリス演劇の喜劇王、アラン・エイクボーン作
『扉の向こう側』
豪華キャストで上演決定!!

『扉の向こう側』(英題“Communicating Doors”)は、イギリスを代表する喜劇作家アラン・エイクボーンにより1994年に執筆され、1995年にロンドンで初演。その後1998年にアメリカ・ニューヨークで上演、日本でも上演されています。ホテルのスイートルームの“コネクティングドア”(隣室に繋がる二重扉)を使い、40年間をタイムワープし、時代を行ったり来たりする、ドタバタ・サスペンス・コメディー。荒唐無稽でありながら、不思議な優しさと心地よさを感じる、肩の凝らない上質なコメディー作品です。

今回の公演では、板垣恭一が演出を担当。そして、壮一帆、紺野まひる、岸祐二、泉見洋平、吉原光夫、一路真輝、と華やかなキャストが顔を揃え、女優陣は、元宝塚歌劇団・雪組の歴代男役・娘役トップスターが一同に会した形となりました。
ミュージカル界で活躍する俳優達の集結となる本作品ではありますが、歌無しの完全なストレートプレイです。
一つのドアを通じて、40年の時空移動が繰り広げられる物語。その時々の年齢を演じ分けるキャスト陣にも注目です。
芸術の秋、小粋に楽しめる喜劇に浸って頂きたいと思います。

【ストーリー】

物語の舞台は、ロンドンの五つ星ホテル「リーガル」の6階スイートルーム。実業家リース(吉原)はジェシカ(紺野)とルエラ(一路)、二人の妻を殺した過去を持つ・・・と言っても、手を下したのは彼自身ではなく、彼の共同経営者のジュリアン(岸)。しかし何故だか表沙汰にはならず、人生の成功者として日々を送っていた。
しかし、70歳になり死を意識し始めたリースは、過去の自分に自ら制裁を下すかの様に、自分とジュリアンの悪事を告白する文書を書く。その文書を法的に有効なものとする為には第三者の署名が必要だった。その為に滞在するホテルのスイートルームに娼婦・フィービー(壮)を呼ぶリース。彼の企みに気づいたジュリアンはフィービーも殺害しようとするが、身の危険を感じたフィービーは「コネクティングドア」を開け隣の部屋へ脱出を試みる。しかしその扉の向こうは過去と現在を繋ぐ不思議な空間となっていた。そこで、殺害された筈の二人の妻・ジェシカ、ルエラと出会うフィービー。お互いの立場を何とか理解し合った3人の女たちは、自分たちの殺人事件を未然に防ごうと奮闘するが、果たして・・・。

演出/板垣恭一 プロフィール

東京都出身。日大芸術学部、劇団「第三舞台」を経て演出家に。以降、小劇場から大劇場、そしてストレートプレイからミュージカルまで、数々のプロデュース公演を演出。近作に『TARO URASHIMA』『フォーエヴァー プラッド 2016』、『君は即ち春を吸ひこんだのだ』、『晦日明治座納め・ る祭』、『ボーイバンド BOY BAND』、『滝口炎上』、『シャーロック ホームズ2~ブラッディ・ゲーム~』、『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』、『夫が多すぎて』、『今度は愛妻家』、『シャーロックホームズ~アンダーソン家の秘密~』など。次回作に、2017年1月、ミュージカル『フランケンシュタイン』(日生劇場)が控えている。

<公演概要>

[STAFF]
作:アラン・エイクボーン
演出:板垣恭一
[CAST]

扉の向こう側

フィービー役:壮一帆
兵庫県出身。元宝塚歌劇団雪組トップスター。1996年、『CAN-CAN』で初舞台を踏む。その長身と長い手足を生かしたしなやかでキレのあるダンスと確かな歌唱力は常に注目を集め、2012年、雪組トップスターに就任。洋物の美しさはさることながら和物でもその特質は際立ち、2014年8月、『一夢庵風流記 前田慶次』で宝塚歌劇団を退団。2015年8月、自身初となるソロコンサート『Feel SO Good』において、新しい壮一帆を鮮やかに印象付ける七変化を魅せる。そして 宝塚退団後、舞台出演第一作目となった『エドウィン・ドルードの謎』では、エンターテイメント性を遺憾なく発揮し、コメディエンヌとしてのポテンシャルを大きく開花させた。

扉の向こう側

ジェシカ役:紺野まひる
大阪府出身。元宝塚歌劇団雪組トップ娘役。月組『CAN-CAN』で初舞台を踏み、雪組に配属。幼少より習っていたクラシックバレエで培ったしなやかな動きと、美貌、歌唱力で、トップ娘役となる。退団後は、NHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』でヒロイン4姉妹の長女役を演ずる。その他、テレビや映画などで活躍中。近年の主な出演作に、ドラマ『警視庁・捜査一課長』『スペシャリスト』シリーズ(ANB)、『ヒガンバナ』(NTV)、『悪党たちは千里を走る』(TBS)、『ヤっさん』(テレビ東京)、映画『はなちゃんのみそ汁』などがある。

扉の向こう側

ジュリアン役:岸 祐二
東京都出身。TV「激走戦隊カーレンジャー」主演で注目を浴びる。その後、舞台や映像で幅広く活動。主な舞台出演作に『レ・ミゼラブル』(04~07年アンジョルラス役、15年ジャベール役など)、『Honganji』『BIOHAZARD THE STAGE』『ネクスト・トゥ・ノーマル』『モンテ・クリスト伯』『三銃士』『ミス・サイゴン』『エリザベート』などがある。声優としても活躍し「ストリートファイター」「世界名作劇場レミゼ少女コゼット」などに出演。特技のイラストは一見の価値あり。近年の出演作に、『ルルドの奇跡』ミュージカル『アップル・ツリー』など。出演最新作はミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』(9月)。今後は『ロミオ&ジュリエット』(17年1月)が控える。

扉の向こう側

ハロルド役:泉見洋平
徳島県出身。90年、映画「ストロベリータイムス4~如月三姉妹の逆襲~」で俳優活動をスタートさせる。以降、TVドラマ、映画、CDリリースやコンサート活動など多方面にて活躍。近年の出演舞台作品は、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』『さよならソルシエ』『SONG WRITERS』『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』主演、『ミス・サイゴン』トゥイ役、『シアワセ はありますか』主演、『ニューヨークに行きたい!!』、『陰陽師-Light and Shadow-』主演、『KING OF THE BLUE』主演、『レ・ミゼラブル』マリウス役、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』アルフ レート役など。出演最新作は『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』(9月)。

扉の向こう側

リース役:吉原光夫
1999年、劇団四季附属研究所に入所、その後数々の舞台に出演する。2007年劇団四季を退団。
2009年、元劇団四季のメンバーと共にArtist Company 響人(ひびきびと)を立ち上げ、演出も手がける。2011年、帝国劇場開場100周年記念公演『レ・ミゼラブル』において、日本公演の歴代最年少となる32歳で主演ジャン・バルジャン役を演じる。近年の主な出演作に、『メンフィス』『シスターアクト~天使にラブソングを~』『ザ・ビューティフルゲーム』『レ・ミゼラブル』(主演:ジャン・バルジャン役)ミュージカル『グランドホテル』『ジャージー・ボーイズ』など。今後の出演作は『幽霊』(9月)、『手紙』(17年1月)。

扉の向こう側

ルエラ役:一路真輝
愛知県出身。元宝塚歌劇団雪組トップスター。在団中は『風と共に去りぬ』(スカーレット・オハラ)、『ベルサイユのばら』(オスカル役)などの話題作に出演し、1996年日本初演となる『エリザベート』(トート役)で退団。同年に『王様と私』アンナ役で女優としてのスタートを飾る。2000年、東宝版『エリザベート』初演でエリザベート役に臨み、06年まで出演。このほか、『アンナ・カレーニナ』『シャーロックホームズ』シリーズ『リタルダンド』『ガラスの仮面』『スワン』『春日局』『ブラックメリーポピンズ』『道玄坂綺譚』など、多数出演。また年1回のコンサート、ライブ活動もコンスタントに行っている。1996年第22回菊田一夫演劇賞、2004年第12回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。第37回松尾芸能賞受賞。

●兵庫公演
◇会場 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
 (〒663-8204 兵庫県西宮市高松町 2-22 TEL0798-68-0223)
◇公演日程 2016年11月11日(金)~13日(日)

 [開演時間]
 11月11日(金) 19:00
 11月12日(土) 14:00
 11月13日(日) 14:00

◇チケット料金 7,000円(税込) ※未就学児童入場不可
◇前売り開始 2016年7月31日(日)
◇兵庫県 兵庫県立芸術文化センター
◇お問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス
 0798-68-0255(10:00am~5:00pm/月曜休)

●東京公演
◇会場 東京芸術劇場 プレイハウス
 (〒171-0021東京都豊島区西池袋 1-8-1 TEL 03-5391-2111)
◇公演日程 2016年11月16日(水)~11月23日(水・祝)

扉の向こう側

◇チケット料金 S席/7,800円 A席/6,800円(税込)※未就学児童入場不可
◇前売り開始 2016年9月3日(土)

 <チケット取扱>
 ○チケットぴあ
 [発売初日特電] 0570-02-9930(Pコード不要/2016年9月3日(土)10:00~23:59)
 [9/4 以降] 0570-02-9999(Pコード:452-774)
 http://w.pia.jp/t/tobira/(PC/携帯共通)
 セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗でも直接販売

 ○e+ イープラス
 [PC/携帯] http://eplus.jp/
 [ 直接購入] ファミリーマート

 ○ローソン
 [発売初日特電] 0570-084-634(10:00-23:59) 
 [発売日以降] 0570-084-003(音声自動応答・要Lコード36433)0570-000-407(オペレーター)
 http://l-tike.com/
 ローソン・ミニストップ店頭Loppi

◇主催:キューブ
◇お問い合わせ:キューブ TEL 03−5485−2252(12時〜18時)

●名古屋公演
◇会場 青少年文化センター アートピアホール
 (〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄 3-18-1 ナディアパーク11階 TEL 052-265-2088)
◇公演日程 2016年11月28日(月) 18:30開演
◇チケット料金 7,800円(税込)※未就学児童入場不可
◇前売り開始 2016年9月3日(土)
◇主催:キューブ、キョードー東海
◇お問い合わせ:キョードー東海 052-972-7466

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。